2010年05月12日
奈良井、安曇野、水車小屋 ~黒澤 明を旅する~
今年のGWは快晴で、東京では5日連続晴れは40年ぶりだとか。
そうだ!長野へ避暑しよう!
で、早速向かう。
まず奈良井駅で降りた。
目的は中山道の宿場町。
木曽路の宿場町はなんと十一宿もある。
中山道十一宿のうち北から2番目が奈良井宿。
かつてはにぎやかな旅人衆が行き交った。
その様は「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいだったようだ。
映画「用心棒」みたいな宿場町。向こうに見える山が一層ムードを盛り上げる。
奈良井は漆器が名産。歴史ある漆器店の入り口に2羽のツバメ。堂々とした態度が店の主みたい。
次は長野だ。
今回の長野は安曇野に行く。
安曇野といえばワサビ。
ワサビは水が綺麗でないと育たない。
安曇野に流れる川は非常に綺麗な川で、
あのクロサワはここの川で「夢」を撮った。
っていうか、水車小屋を作ってしまった!
黒澤組だから水車小屋の中もマジで作ってるのだろう。
「赤ひげ」でも薬入れの引き出しの中にも薬粉を入れた。
薬入れの引き出しを開けるシーンは無いのにだ。
黒澤組の美術は職人村木与四郎だ。
村木は昨年10月他界した。
黒澤や村木もワサビ同様に国の宝ダ!
西堀江研究所補足:黒澤は名作「天国と地獄」でも例の特急電車から身代金を川べりに落とすシーンでも
映像的にとある個人宅が「邪魔ダ!」と家を壊した。恐るべし!
避暑としてすずしいと長野に行ったのだが、この日は気温30.4度。
全国一番の高気温でした。
そうだ!長野へ避暑しよう!
で、早速向かう。
まず奈良井駅で降りた。
目的は中山道の宿場町。
木曽路の宿場町はなんと十一宿もある。
中山道十一宿のうち北から2番目が奈良井宿。
かつてはにぎやかな旅人衆が行き交った。
その様は「奈良井千軒」と謳われ木曽路一番の賑わいだったようだ。


奈良井は漆器が名産。歴史ある漆器店の入り口に2羽のツバメ。堂々とした態度が店の主みたい。
次は長野だ。
今回の長野は安曇野に行く。
安曇野といえばワサビ。
ワサビは水が綺麗でないと育たない。
安曇野に流れる川は非常に綺麗な川で、
あのクロサワはここの川で「夢」を撮った。
っていうか、水車小屋を作ってしまった!






西堀江研究所補足:黒澤は名作「天国と地獄」でも例の特急電車から身代金を川べりに落とすシーンでも
映像的にとある個人宅が「邪魔ダ!」と家を壊した。恐るべし!
避暑としてすずしいと長野に行ったのだが、この日は気温30.4度。
全国一番の高気温でした。
Posted by 渡邉郁夫 at 20:17│Comments(3)
│旅
この記事へのコメント
Die schöne Müllerin
可朝ネタとは真逆のネタでんな。
可朝ネタとは真逆のネタでんな。
Posted by 野洲の目乞食と言われたい普通の乞食 at 2010年05月14日 20:19
目乞食とは、なんぞや?
Posted by 渡邉“ブルース”郁夫 at 2010年05月17日 10:53
明治時代に活字中毒者のことを
「目乞食」と言うたと今東光大僧正がいってたと
シマジ氏が書いてました。
「目乞食」と言うたと今東光大僧正がいってたと
シマジ氏が書いてました。
Posted by 野洲の目乞食と言われたい普通の乞食 at 2010年05月17日 16:32