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渡邉郁夫
渡邉郁夫
仲良し(モーグリ&バルー)


お酒の守備範囲はALL。仏像鑑賞は奈良中心。音楽はブリティッシュ系。野鳥はかわせみ。特撮はウルトラQ、マン。落語は米朝。麺はマロニーであろうが広範囲に好きなアドマンです。
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2012年09月04日

アーネスト・マイルスウォーホール

ダイドー珈琲がセンスの良い交通広告を出していた。

マイルスにウォーホールにヘミングウェイ。

かなりへヴィーな顔ぶれだ。

アーネスト・マイルスウォーホール




「万博公園のマイルス」

30歳手前の頃。時代はバブル。

万博公園で毎年夏、お昼から夜まで半日をぶっ続けでJAZZライブがあった。

『LIVE UNDER THE SKY』

なんとも自由なライブだった。

料理、お酒なんでも持ち込めた。

アリーナのイス席でも外野の芝生でも自由に座れた。

当然昼間っからみんな飲んだくれてた。

夕方にはトイレでダウンする者を何人も見た。

ある年、マイルス・ディビスが来た。

芝生からアリーナ前列に陣取った。

ツレのシンタローは俺のパナマ帽を取り、マイルスに向かって投げた。

そして叫んでた。

「マイルス~!俺や!!」

よう、わからん叫びやった。



「ウォーホールの絵」

俺の結婚祝いの中でもうれしいひとつがアキラから貰ったアンディ・ウォーホールの額縁

「グレース・ケリー」だ。

キャンベルの缶詰でもなく、マリリンでもなく、ましてやプレスリーでもない。
(ストーンズのLOVE YOU LIVEジャケならOKだが)

大好きなハリウッド女優。

今も我が家の玄関よこに掲げている。



「老人と海」

今でこそ活字中毒の俺だが、大学に入るまでなんと文庫1冊も読み切れなかった。

大学1年の春、なんとか読破したくて本屋で最も薄い文庫を探し、

新潮文庫の「老人と海」を見つけた。

なんとか最後まで読めた。

それは、老人のカジキ釣りと同じくらいの“格闘”だった。



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Posted by 渡邉郁夫 at 20:15│Comments(7)カルチャー
この記事へのコメント
真夏の夕陽を背にして
トランペットを吹くマイルスは絵になったなぁ
マイルスのラスト来日じゃなかったでしょうか
あの年が。
ステージ上での各メンバーへの指示も
まさに帝王。

バックのメンバーもビビリながらソロを展開するような。

ソロが気に入らないと後ろからマイルスが肩を叩いてストップをかける。そして
次のソロ奏者を軽くアゴをしゃくって指名。

まさに独裁君主的な命令。
Posted by 火の玉の”TUTU”領五郎 at 2012年09月04日 20:42
その年のライブアンダーザスカイで、領五郎さんの奥さんの乳首がTシャツのワキから見えていました。ナベさんと鑑賞してました。
Posted by 30年目の告白 at 2012年09月05日 08:30
そうそう、マイルスはその公演のあとすぐに死んだんや。
ぼくは、マイルスが死ぬの判ってました。
人は、こんな音を出したら死ぬというのがあります。
人の領域を超えて神様の領域に入って、神様からもぐら叩きされるのです。「お前、人のぶんざいで、わしの場所に入ってきやがって」です。
ミンガス・アット・カーネギーホールのローランド・カーク、ラストディトのエリックドルフィー、コンファメーションのパーカー。まったく神様の音です。
Posted by 30年目の告白② at 2012年09月05日 09:00
少し違いますね。
このときのライブアンダーザスカイは1988年
です。この年行ったのは、私の他、この数年後ロンドンの日本料理でショーンコネリーに料理を褒められ、そしてデビッドボウイが来店した際に予約していないと言う理由で追い返したシンタロー先生と、この数年あたりより大阪の場末のスナックと幸薄いママのいる飲み屋をこよなく探求する事になるナベさんの3人です。
Posted by 火の玉の”あか・あお・ぐんじょ”領五郎 at 2012年09月05日 22:03
トビのワイフのびちくは見た記憶がない。あの当時ヘップバーンといわれた方、恐れ多い。
Posted by なべ at 2012年09月06日 09:45
人間は、全てを記憶しているらしいのです。そして、自分に不都合なものを記憶の押入れにしまいこむらしいのです。
ちなみに、最近人の名を覚えられないのですが、人間が記憶する人の名前は600人が限度で、年を重ねると容量オーバーになるらしいのです。
Posted by なべつかみ at 2012年09月07日 09:36
関西では、
小学校時分のクラスで面白いヤツがいると、
「ヨシモトに入れ」とか
「将来はヨシモトやな」
とかよう言うもんやが、

この手の表現は既に
オダサクの「青春の逆説」1941刊(発禁)
の中でつこうてはります。

昨今のテレビでは
やっぱり、エエ笑いが少のうなりましたなと

笑いは、緊張の緩和とは枝雀の言葉ですが
上げて落とす事のできる芸人さんがおらんようになりました。

ナベさんはよう更新してや
Posted by 火の玉の領五郎 at 2012年09月20日 21:24
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