ブルースタウン

GWに恐竜展を見に行った。
行く前は乗り気でなかった。
とういのも、恐竜展のそのほとんどの展示物が発掘した骨、骨、骨で仕上げており
ジュラシックパークのような肉感的オブジェはひとつも展示されていないからつまらないのだ。


ところが会場に入って、驚いた！
骨の標本ではない動く恐竜だった！
しかも推定の実物大。
フジTVが今年、チケ数万円で全国ドーム球場で開催する動く恐竜にまでは程遠いが、
固定されてはいるが各恐竜どもは不規則（実は規則的な設定だが）に動いているから、見てて飽きない。
子供だましではなく大人も面白かった。
子供以上に大人が真剣に実物大の固定恐竜を見ていた。
Tレックスは頭から尾っぽまで全長30メートルか。
トリケラトプスの高さも5メートルはあろうか。








先日の土曜日。
朝寝てると外がうるさい。
ベランダから下を見ると自宅マンション横の工場が取り壊されている。
大型クレーンが工場の骨組みを切って、はさんで、一箇所に移動させている。
クレーンの先が巨大なハサミで超合金みたい。
太い工場の鉄の骨組みをガシャ、ガシャ切ってる。

あれ？これって恐竜やん！
油圧式だろうクレーンの首の動き、頭部のハサミ顔が縦横に動き
鉄骨をもぎり取ったT“クレーン”レックスは一度動きを止める。

そう、恐竜展の動きにソックリだ！
鉄骨を切ってる姿は敵の恐竜、そうトリケラトプスを喰ってる姿のようだ。
向こうには子供の緑色のこどもがこれまた少し小さな鉄骨を加えている。

WAO！　Jurassic Park！

しかも南の空に黒煙が上がりだしたゼ！Baby！
火山の大噴火？？？
これって似合いすぎてるゼ～！
コマツ製T-REX君