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渡邉郁夫
渡邉郁夫
仲良し(モーグリ&バルー)


お酒の守備範囲はALL。仏像鑑賞は奈良中心。音楽はブリティッシュ系。野鳥はかわせみ。特撮はウルトラQ、マン。落語は米朝。麺はマロニーであろうが広範囲に好きなアドマンです。
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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2013年03月12日

ヨシナカくん、ツェッペリンだ!

今年はツェッペリンばかり聴いている。

昨年はストーンズばかり聴いていた。

一昨年はディランばかりだった。

かなりの懐メロ洋物ロック好きだ。


ツェッペリンばかり聴いているといったが、

正確には、アルバム『Ⅳ』ばかり聴いている。

というより、4曲目の“天国への階段”ばかり聴いている。

っていうか、この曲の3部構成の3部導入部分ばかり聴いている。

もう少し詳しくいえば、開始から6分後のジミー・ペイジの独奏パートばかり聴いている。

かなり細かく言えば、開始5分55秒から45秒間続くペイジのギターソロばかり聴いているのだ。


以前からたまにこのアルバムを聴いていたが、あまり好きではなかった。

ビデオを買って観ても、好きにはなれなかった。


ある時、開始5分55秒から始まるギターの音色がなんともいえなく心地よく聴こえ

ほぼエクスタシーな感覚に陥ったのだ。

そう!透明感とでも表現したらいいのか。

俺の好きなラファエル派の画家ミレーの「オフィーリア」のあの透明感だ。


またこのパートは不思議なことに、例えば朝の通勤時自転車こぎこぎしながら

この曲を口ずさむんだが毎回このパートが出てこない。

そういったことも合わせて何度も聴いているのである。



中学時代、クラスにヨシナカくんという秀才がいた。

彼はネクラで真面目、髪は7:3に分け画に描いたような秀才で

阪大工から京大農へ転入するほどのかしこいヤツだった。

その彼はなんとヘビメタ好きだった。

そんな彼に「最近何聴いてんの?」と聞くと彼は間髪入れず

「レッド・ツェッペリンや!」

彼の机にはなんとツェッペリンのロゴが3つも落書きされており、

そのロゴを指差しながらビートルズしか知らない俺に初めてそのバンドを教えてくれた。



あれから40年。

やっと俺はヨシナカくんに追いついたのだ。


 ミレーの「オフィーリア」。この透明感だ。
  

Posted by 渡邉郁夫 at 20:41Comments(13)音楽