長堀橋にとんでもなく安い食堂が!
昼飯だ。
地下鉄長堀橋を北西へ歩いて7分、南船場2丁目にそのお店はある。
引き戸をガラガラっと開けると外よりも暗い店内。
長~いカウンターとテーブルが3つ。
満席だ!近くのサラリーマン太郎でいっぱい。
カウンター上にはその日のサービス定食のネタのコロッケやオムレツや千きり大根などが所狭しに大皿で置かれている。
卵焼きとカツとウインナーが乗った弁当のおかずののような皿もある。
入り口右奥には大衆食堂お決まりの縦に長いガラス張りの冷蔵庫にもおかずの数々がある。
俺は「弁当のおかず皿」をもらう。
カウンターの中は大将、おばちゃんが3人!右端ライトの守備のお汁担当のおばちゃんが
「味噌汁、豚(トン)汁、カス汁、どれしますか?」
お~、同じ値段でなんと3汁が選べるとはカンドーもの。
日替わり定食がワンコインの価格だが、俺の頼んで弁当のおかず皿定食はなんと380円!!
ウソやろ!
いやほんとやった。
店を出ると夕立で、ビニール傘まで貸してくれた。
どこまで奉仕してるのか、このお店は。
お遍路コースに入れたいくらいだ。
みなさん、あまり言ってほしくない昭和の食堂でした。
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