モノマネ(モーグリ&ゾウ)
QRコード
QRCODE
インフォメーション
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
渡邉郁夫
渡邉郁夫
仲良し(モーグリ&バルー) お酒の守備範囲はALL。仏像鑑賞は奈良中心。音楽はブリティッシュ系。野鳥はかわせみ。特撮はウルトラQ、マン。落語は米朝。麺はマロニーであろうが広範囲に好きなアドマンです。
オーナーへメッセージ

2012年01月24日

作家の本懐

今回芥川賞受賞の田中慎弥が石原都知事への逆襲会見に応えて、石原は「作家はあれくらいでないと」と擁護?した。

作家という生き物は面白い人間だ。

例えば最近気に入ってる作家百田尚樹(ナイトスクープのディレクター)も先日東京で胆石による急激な腹痛に襲われ

小便も痛くてできない。

治療した後、帰阪の新幹線でのツイート
「今、新幹線のトイレでオシッコした。自分のチンチンをつまんで、自由な角度でオシッコするというのが、これほどの喜びというのを初めて知った。思いきり振り回してやった!」

などと実に面白い。


その百田尚樹の文学作品評は真逆で実に的確だ。

「偉大な文学作品を書くには、人間の欲や俗をたっぷり知っていないと無理。
ただそれだけではダメで、人間の高潔さも知っていないといけない。
ちなみに私は欲と俗しかないので、三流作家どまり。」 (百田尚樹のツイッターより)


同じ大阪出身の好きな作家に宮本輝がいる。

因みに彼の文学評は

「名作といわれる作品はいかにわかりやすく平坦な文章である」


宮本輝の小説にはよくおいしい実店が出てくる。

最近の傑作「骸骨ビルの庭」にもお初天神裏の瓢亭夕霧そばが出てくる。


以前アホなツレとその夕霧そばで一杯やってた。

店のレジ台下に宮本輝がこのお店を紹介する新聞記事が貼ってあった。

「宮本輝、来たんや!」と俺
「宮田輝、なんで来たんや?」とツレ
「宮田輝ちゃう!宮本や」
「誰やそれ?」
「『泥の河』『錦繍(キンシュウ)』、知らんのか?」
「禁酒?今飲んでるやん」
「アホか、ボケ!」

周りの観光客は、爆笑だ。

彼、作家になれるわな。


  
Posted by 渡邉郁夫 at 19:49Comments(6)TrackBack(0)小説

2012年01月17日

2011 総括フォトアルバム

 
奈良東大寺角の氷室神社の桜。昔は神仏習合であった。


墓地の石垣、死んだ幼虫を数匹のアリたちが必死に運んでいた。輪廻転生


夏の夕暮れ時、綺麗な虹が!ミナミ周防町通りにて。


UFO、現る!大阪歴史博物館にて秋の昼時。


冬、数年ぶりにショーパブに行く。昔ほどきれいなネーちゃんがいない。図体もやたらデカイ!昔はるな愛がいてたようだ。  
Posted by 渡邉郁夫 at 18:27Comments(3)TrackBack(0)

2012年01月16日

『血と骨』 ~おどろしい物語は原作を超えられるか~

【おどろしい】
"1 不気味で恐ろしい。すさまじい。「怪奇映画の―・い演出」
2 ぎょうぎょうしい。大げさだ。
「あななひに―・しく二十人の人ののぼりて侍れば」〈竹取〉
3 声や音などが人を驚かすように大きい。騒々しい。
「そこら集(つど)ひたる響き、―・しきを」〈源・御法〉
[派生]おどろおどろしげ[形動]おどろおどろしさ[名]"



原作の梁石日(ヤン・ソギル)の『血と骨』はおどろしい物語。

しかも隠微でジメジメ感タップリの救いようがない物語だ。

読んでいて途中読むことが辛くなるほどの描写がこれでもかというくらいに出てくる。

作家の自伝小説だから描写はこの上なくリアルだ。
(余談だが父親の愛人の臀部の表現がエロくて忘れられない。
たしか子供をたくさん生むために具わった腰まわりみたいな表現だった?)


先日映画「(監督崔洋一)をビデオで観賞する。

原作のおどろしさにどこまで迫れるか!が観賞のポイントだった。

原作を読まなかったらおどろしい映画になってただろうが、やはり映画は原作を超えられない。

やはり映画と小説は別物なのだ。

梁石日(ヤン・ソギル)の作品でもうひとつ、戦後大阪砲兵工廠でのアパッチ族を描いた「夜を賭けて」がある。



開高健の名作「日本三文オペラ」は開高自身がアパッチ部落に潜入取材した作品に対して、

「夜を賭けて」は梁石日自身がアパッチといわれた朝鮮部落に実際住んでいた視点での作品。

この映画化はたしか当初、監督崔洋一で進む予定だったが

最終的に金守珍という演劇演出者に変更になったと記憶する。

この映画も原作越えはほど遠く、血と骨ほどの在日のおどろしさも表現できていなかった。

できれば崔洋一で監督してもらいたかった。


  
Posted by 渡邉郁夫 at 12:23Comments(5)TrackBack(0)映画

2011年12月28日

帰らざるアパートの鍵、厄払いしてもらう。

季節に合わせて自宅の愛蔵ビデオの映画鑑賞を恒例行事化してる。

例えば夏は青春映画の王道『帰らざる日々』(藤田敏八監督1978年日活)を見る。

長野飯田のギラギラ太陽。天竜下りの舟を上流へ運搬するバイトシーンの汗、汗、汗。

江藤潤と永島敏行の青春の咆哮。大好きな作品だ。


クリスマスイヴは名作『アパートの鍵貸します』(ビリー・ワイルダー監督1960年米)を必ず見る。

本当によく出来た映画で、ワイルダーの小道具の上手さは絶品!

この映画では手鏡、 ドライマティーニのオリーヴの実、ストローの袋、睡眠薬、 テニスラケット、 トランプ といった

小道具たち。そこに絡むジャック・レモンのリズミカルさ。

1960年の作品だが当時のアメリカはガスオーブンは分かるが、なんとアルミホイールされたチキンの冷凍食品や

わたくし毎日使用している鼻炎スプレーが出てきたり、更にティシュペーパーの箱まで見られる 。

当時物質文明のトップをひた走る“世界のアメリカ”がそこにはある。

自宅を多くの上役の逢引の場に時間貸しすることで結果、出世していく主役のジャック・レモン。

イブの夜、時間つぶしにひとりバーで淋しくマティーニを飲み、ゲス女の絡みでより切なさ倍増の演出。

その上司の浮気相手がなんとJ・レモンが惚れてるエレベーターガールの娘(こ)とは。

ペーソスヒューマンドラマの最高傑作!


余談だが一箇所解せないシーンがある。

それはJ・レモンがミートソーススパゲッティを作るシーンだ。

湯がきあがったスパをテニスラッケットで湯切りするワイルダーならではの演出だが、

そのあとのシーン!なんとガットの上のスパを水道で洗っているではないか!

棒うどんなどの乾麺ならともかく、スパを水洗いしてはダメ!

オリーブオイルでコーティングだろ、そこは!

(あと疑問なのが、セリフは確かに「ミートソース」と言ってるが、肉団子みたいなものを麺のまわりに4つばかり添えて
あとは粉チーズをぶっ掛けてた???)

TVドラマに毛ェ生えたようなくだらん映画を見るのではなく、名作を見てほしい。

 最後はハッピーエンド!古き良きアメリカ映画
 問題のラッケットスパ水洗いのシーン!


因みに大晦日は必ず落語の『厄払い』を聞きながら年賀状書きをしている。

  
Posted by 渡邉郁夫 at 15:43Comments(6)TrackBack(0)映画

2011年12月20日

ミッドナイト・ランデブー ~真夜中の“車中の皆様”~

向田邦子の名作『父の詫び状』の中に“車中の皆様”というおかしな一遍がある。

そのエッセイはタクシーの運転手の可笑しさを語ったものだ。


例えば運転手が向田の職業を当てようとするがことごとく外れる話や、

ロッキード事件で有名な証人喚問者が運転手の同級生だった話など。

誰しもがタクシー運転手と話す車中体験があるだろう。

運転手の言動の面白さの白眉は特に飲んだ帰りの深夜だろう。

酔客相手で気を許すのか、ドライバーの人間の性が否応なしに出るから面白い。


先日も新大阪からタクシーに乗り一駅向こうの西中島南方を告げたら、

運転手は一切返事しない。

解らない振りしてるから「運転手さん、何年やってるの? 」「日清食品の旧本社ビル、わかる?」

けど一向に応えない。

何とか目的地の日清食品奥の割烹店に近づくなり、「そこ角左 曲がって!」と言えば、

運転手、初めて言葉を発する。

「お客さんそこを曲がると線路で行き止まりですが・・・」やて。

知ってるんかい!(怒) 。


過去の乗客とお色気になった話はこちらのホロ酔いにもってこいだ。

またこの間の運転手は年の功55歳くらいのデブッッチョで、見るからにもてそうにないタイプ。

聞けばやはり独身で結婚経験もない。

その運転手が話し出した。

何でも大阪で有名な串かつ屋「鳥の○」の店員のおばちゃんは必ず所帯持ちであったり、

最近若い店員に中国人が多いがこちらは独身ばかり。

店の入り口担当(おばちゃん達はカウンター係だ)はやや小ましな(おばちゃん達はパンチ頭でブサイクが多いが)

女性を配置してるやら。

掛け合いすること20分、ついに運転手は白状した。

独身の運転手、「私、そこの中国人の娘(こ)と付き合ってます 。」やて。

運ちゃん、なんともうれしそうな顔してたんで、こっちもなぜかうれしくなった。

 デ・ニーロが若い!名画『タクシードライバー』
 『月はどっちに出てる』こちらは岸谷五郎が若い!

  
Posted by 渡邉郁夫 at 19:36Comments(9)TrackBack(0)語り

2011年12月12日

ウルトラマンの猫背

生来猫背で、少しコンプレックスがある。

肩コリがひどいのも猫背が原因だろう。

机の仕事も姿勢が悪い。

猫背なので腰が丸くなり、その反動でその後必ず腰を机下に深く入れる状態になる。


子供の頃から恥ずかしがり屋も重なって歩く目線は必ず道端を向いていた。

だからなのか、よく小銭や小さな落とし物を拾った。

空を見て歩いた記憶がほとんどない。



学生時代、映画雑誌を見ていて大好きだったジャームズ・ディーンもブルース・リーも猫背だとわかった時は

何だか少し嬉しかった。

最近もウルトラマンが猫背とわかったので、猫背派は姿勢正しい派に一矢を報いた気分だ。
(実はウルトラマンのスーツアクター古谷敏が猫背)

J・ディーンやB・リーなど見てると猫背は無口でクール。ピカレスク風がよく似合う。

私はというとセコセコした、おしゃべりモノ。

猫背に合わない性格だ。

最近わかったのだが姉も猫背だった。


母親がこれまた一時もジッとしない性格でせせこましい人。

おそらく妊娠中、せわしく動きまわっていたので、わたしや姉はお腹の中で自動餅つき機のごとく、

普通(?)の胎児よりも丸まってしまったから猫背になった?


我が説です。

猫背なのは、なぜなのか・・・。

ねっ、猫背です。


追記
怪獣ブースカ、ウルトラセブン、マイティジャックそして傷だらけの天使
脚本家市川森一さん、合掌天使

 我がテーブルです。怪獣と仏の曼荼羅。



  
Posted by 渡邉郁夫 at 19:09Comments(12)TrackBack(0)語り

2011年11月29日

松本のめしログ 

長野県松本は日本アルプスの玄関口
 
登山以外に国宝松本城と馬肉とハチの子が有名で、

こじんまりした街にはさほどおいしいお店はあまりない。

池波正太郎が愛したお城南に流れる女鳥羽川ちかくのカフェ「まるも」(宿と併設)で一服し、

夜おすすめなのが「民芸居酒屋 しづか」。




焼き鳥とおでんが名物。

松本お越しの節は一度「しづか」にて、一杯燗でやりたいところ。

ラーメンならホテルブエナビスタ公園北側の「萬山園」で手打拉麺で〆る。

深夜は静かに大手4丁目の「Bar WaterLoo (ウォータールー)」へ。

かなりの本格バーです。

カクテルづくりは見てるだけで楽しくなること請け合い。

よろしく、味太郎さん!

  
Posted by 渡邉郁夫 at 18:42Comments(27)TrackBack(0)グルメ

2011年11月25日

世の中の物全て人間が作った。~映画「トゥルーマン・ショー」 

「坊や、よく覚えとけ。世の中のもの全て人間が作ったもんだ。人間が作った世の中、人間にこわせないものはないんだ。」                            ~立川談志が談春へ向けた言葉より~


もしあなたが生まれてから今現在までまわりの人、物すべてが演出されているのだとしたら。

もし朝の通勤時の駅で読書するあばさんも昼飯の大衆食堂のおっさんも

すべてあなたのために用意された エキストラだったら・・・。


そんな映画が「トゥルーマン・ショー」







以前から観たいみたいと思っていた1本だ。

あらすじはできるだけ控えたいが、面白い映画は「しゃべらずにおれるか!」

トゥルーマンは30歳過ぎの平凡な生保マン。

カリフォルニアのとある小さいが美しい街に住んでいる。

実は胎児の頃からトゥルーマンをTV番組として24時間、世界中にライブ中継されている。

番組は各国高視聴率をとり、トゥルーマンは世界中でスターになっている。
(因みに主人公演ずるはジム・キャリー)

睡眠中でもカメラはトゥルーマンを捉える。

好きなときにTVをつければトゥルーマンを観れるのだ。

お風呂で1日中見ている成金風のオジサン。ピザ好きな2人の警備員もTVに釘づけ。
(漫才コンビの野生爆弾のイカツイ方にそっくり!)

スタンドカフェの店員のおばちゃんも、また一緒に一喜一憂する多くの客達。
(日本の家庭も出てくる。この家の壁の張り紙が不思議だ。「毎日、トゥルーマンが好き」の筆文字やったかいな?)

海、町、会社、人々、更には父親、妻まですべてが演者。

トゥルーマンが住んでる島すべてが巨大な巨大なドーム撮影所になっている。

ドームの上からお月さん?はTV局の司令塔スタジオになっていて、雨も降らすし、朝日も出せる。

こう書いていて思ったのだが、TVプロデューサーはゼウス、神なのだ。

トゥルーマンという一人の人間を座標軸にして世界を操っている。

プロデューサーは生まれたときから毎日ある意味で育成(演出と観察)しており、トゥルーマンへの偏愛が生まれ出す。

トゥルーマンは海が嫌いだ。

幼少時代、父親を自分のせいで船から溺死させた(これも演出)トラウマが、海への恐怖感を生ませトゥルーマンを

この島から出られない精神状態を作らせた。



この映画の面白さは、前半の演出された環境の中でのトゥルーマンの道化ぶり。

中盤は恋人や父親の登場、徐々に演出されていると気付くトゥルーマンの葛藤。

幼友達への偽世界の告白(友人マーロンも子供の頃から親友を演じているから、ある意味でトゥルーマンだ)すべてが

演出された世界に対してトゥルーマン自身は本物の人間。演じてきたわじゃない。

後半、一気に“トゥルーマンの人間回復への道程”が始まる。

そしてこの虚構の世界からの脱出へ・・・。



我々観客も劇中のカフェの店員も警備員も道化のトゥルーマンから、人間回復しようとするトゥルーマンへ同化していく。

つまりは私たちも日々の不自由さ。ある意味演出されたこの世界から少しでも脱出したいと願っている。

日常世界を巨大ドームに置き換え、そこでもがきながらも自由を求める私たちのこのビミューな人間の欲求を、

みごとに描いて見せたことがこの映画の力だ。(1998年度 キネマ旬報 洋画ベストテン第3位)
  
Posted by 渡邉郁夫 at 18:10Comments(9)TrackBack(0)映画

2011年11月21日

謎のアフリカの虫  ~「探偵!ナイトスクープ」準決勝敗退~

先週の「探偵!ナイトスクープ “コタロウとサンタ”」は間違いなく名作だった。

私は目から涙、鼻炎のハナミズ、歯磨きの滴りの三重苦でした。



「探偵!ナイトスクープ」には想い出がある。

30代の頃夫婦でアフリカ旅行をしたことがある。

お土産に現地の太鼓を2つ買った。

太鼓面が直径20センチ、高さは30センチくらいで太鼓回りの側面が動物の毛で覆われていた。

3センチほどの黒や茶色の毛が太鼓のまわりを覆っていてアフリカっぽかったことを思い出す。

今、自宅にはない。

帰国後、太鼓を見てたら

小さな虫が一匹いた。

その虫は当然日本国にはいない虫で、瞬間ゾッとした。

「アフリカの害虫?大阪がこの小さな虫の猛毒で大変なことになるのではないか!

しかももう一つは東京にいる嫁の弟に送っっている。首都圏も壊滅か!昔欧州でペストが蔓延した。

その再来になったらどうしよう(恐)」


早速この虫をカメラのフィルムケースで捕獲。

当時「探偵!ナイトスクープ」で謎の虫を大学教授が調べていたことを思い出し、嫁に投書内容を指示し番組に投稿した。

数日後、「探偵ナイトスクープ!」の下請けTVの制作会社から電話が来た。

激戦の投稿数をクリアし我が投書が番組ネタの候補に上がっているのだ!(ドキドキ)

制作リサーチ担当から

「今でもその虫は生きていますか?」「ハイ!」

「わかりました。また検討させていただきます。」「ツー・ツー・・・・」

その後私ら夫婦は毎日朝晩、謎の虫が死んでいないかを観察し、同時に撮影当日の服装はどうするべきかを悩み続けた。

嫁は小奇麗な私服、俺は「やはり寝巻き姿で撮影される後方にあぐらをかいた姿が“絵”になるやろう」などと

さも番組スタッフ気取りだった。



数日後、例の番組制作会社から電話があった。

「今回、見送りとさせていただきます。」


その後の虫の運命はというと、みなさんのご想像通りです。







  
Posted by 渡邉郁夫 at 17:58Comments(18)TrackBack(0)テレビ

2011年11月14日

法善寺の夜中は、猫だらけ。

ついつい飲みすぎて深夜になること、多々あり。

先日もご多分に漏れず深夜になり、

誰もいない法善寺横丁をひとり横切っていたら

アラ不思議!

クロネコが石畳に1匹、金毘羅堂にも白黒まだらが1匹横たわっている。

まわりを見渡すとまだまだいてる。

苔だらけの水掛不動さんと猫だけの法善寺は、とっても不気味だった。





不気味ついでに先週、鴫野界隈でとある家の玄関口にトラの置物に本当の鎖を付けさせていた。

門番なんだろうが、門番なら犬だろう。

置物のトラでいくなら2メートルくらいの置物にしてもらいたいものだ。

不気味な家主。



  
Posted by 渡邉郁夫 at 18:34Comments(19)TrackBack(0)

2011年11月10日

談志からの挑戦状

『週刊現代』に立川談志の連載コラムがある。

コラムを書くくらいに元気になったのは驚きだ。

挿絵が山藤章二で、贅沢なコラムだ。

ライバルの『週間ポスト』はエロ路線でコラムのライターのレベルもマイナーでかなり差がついてる。

先日落語のお題目を当てるクイズを掲載していた。

ヒントは3つのキーワード。



まだまだあったが(50問?)写真はその一部。


江戸落語ですが、あなたは答えれますか?
  
Posted by 渡邉郁夫 at 20:25Comments(7)TrackBack(0)お笑い

2011年11月04日

殴る、殴る、クソアマ ~映画『息もできない』暴力の連鎖~

初めて韓国映画をレンタルした。

『息もできない』(原題はくそバエ)




ヤン・イクチュン(36歳)主演・脚本・編集・製作まで行う。

キネ旬や各国の映画賞をとりまくっている。(25冠くらいか?)

この映画、女性を殴る前には必ず「このクソアマ!!」のセリフが出るわ、出るわ!

カメラワークはほぼハンディでぶらしたり、アップしたり、望遠の絵が入ったりして、リアルさをかもし出している。
(そう「仁義なき戦い」ではないか!)

ストーリーはあまりいわないが、主人公(監督のヤン・イクチュン好演)である取り立て屋のチンピラと

貧しい家庭の高校3年生の女の子の物語。

よくある出会いから再生へつながる通り一遍の物語にはならないのがこの映画の哀しいところ。

二人の出会いから始まり、二人の家族の過去、現在を散りばめながら進んでいく。

全編これでもかの「殴る」暴力シーン(ドンパチは一切ない。)の連続。

ストーリー後半、チンピラが父親を殺しにかかるシーン(同時に女子高生は父から殺されそうになるシーンを

相互にからむ)ところからがこの映画のトップギア。

夜中の漢江の大橋での唯一のラブ?シーンで頂点に達する。

このシーンは一般的な抱擁が一切無く、極めて美しいシーンといえる。

チンピラが彼女のひざへ仰向けに寝転び嗚咽する(主人公が殺そうとした父がすでに自死し輸血もむなしく父は亡くなる)

初めてやさしい男になるシーンだが、初めて泣くシーンでもあるのだ。

このシーン、女子高生への演技指導は「泣いてはいけない」はず。

だが本当に感極まったのか口を手で押さえ泣き始める。

あれは間違いなく演技ではない。

フェードアウトするその瞬間は女子高生の嗚咽した声が男の泣き続ける声にかぶる(ここ聞き流さないこと!)

たくさんの映画を見てきたが、このシーンはまぎれもなく私の映画のベストシーンのひとつにあげられる。



これまで輸入された韓国映画は国家資金援助によった小ハリウッドなものが多かったが、

韓国映画の底の深さを感じた佳作であった。

(映像表現は「仁義なき~」で、ストーリーは「竜二」のテイストも感じる。インスパイアされたのか、イクチュン監督に一度聞いてみたいものだ)

  
Posted by 渡邉郁夫 at 19:52Comments(11)TrackBack(0)映画

2011年11月01日

虎児巡礼  ~美人になる寺 京都泉涌寺~

数年前に京都泉涌寺 (せんにゅうじ)に行った。

ここの観音様にお参りすると美人になると伝えられている。

別に私が美人になりたい訳も無いのだが、またどんな女性が祈願してるのかの悪趣味もなく

たまたまこの寺のその前が六波羅蜜寺だったためタクシーの運ちゃんから

このお寺を薦められたので行くことにした。

大門北側の観音堂に、唐の玄宗皇帝が楊貴妃をモデルに彫らせた楊貴妃観音坐像(重文)がある。

楊貴妃はご存知世界三大美女の一人、この美貌にあやかれるなんとも都合のいいお寺なのだ。


早速観音堂に向っていると、いたいた。

一人で祈願に来てる女性発見。20代とおぼしきその女性のオカオはというと、やはり上級のブーやった。

(どう転んでも、バク転しても無理があるそのお顔)

ただ日曜の午前におそらく遠くから来たことを考えると、少し愛しさも不思議と沸いてくるから、フ・シ・ギだ。

できれば神社みたいに観音堂にお百度参りのようなものを添えてみれば、どうか。

かなり顔相の研究できること、請け合い。



 楊貴妃をモデルに彫らせた楊貴妃観音坐像(重文)。かなり悩ましい

 誰もが綺麗になる?観音堂
  
 大門正面からかなり距離ある仏殿

 仏殿は重要文化財だ


  
Posted by 渡邉郁夫 at 19:13Comments(8)TrackBack(0)

2011年10月28日

ぜー六では、水は出ません。

久しぶりに部下と3人でゼー六に入った。

大学時代以来だからかれこれ30年ぶりか・・・

狭いお店のまわり2テーブルはすべて観光客だ。


ぜー六は大正時代創業の老舗の茶店といったほうがいいのか?

元はお菓子屋さんだった。

アイスクリーム、アイスもなかと濃い珈琲で有名。


私はアイスもなかと濃い珈琲のセット、他の2人はアイスもなかとアイスコーヒーのセットを頼んだ。

セットが確か310円?名店なのに意外と安いのには驚いた。

水が出てないので、水を頼む。

3人で会話してる間にテーブルのど真ん中に

小さな透明なグラスがひとつある。

部下が「これシロップですかね?」

「水やろう」と俺

「水ならなんで3人分出てないんですかね?」

「・・・」と3人


「これがシロップならこの夏営業マンが席着いて、一気飲みしたら、笑うデ!」と俺



ここで黙ってたおばさんが口を開く

「水です。」


のどが渇いてたからか、水がやたらうまい!

「やっぱりここの水は特別な水やで。アイスクリームがうまいはずや!おそらく大正からある井戸水やったりして(笑)」と俺

さらにおかわりをもらう。

その時おばさんが

「ウチは普通、水は出しません!」「しかも水道水です!」

「・・・(汗)」







  
Posted by 渡邉郁夫 at 11:27Comments(17)TrackBack(0)グルメ

2011年10月20日

2011 夏総括フォトアルバム


自転車ホイールにセミの抜け殻発見!どこでも「生」がある。



姫路の南に小島が四つある。この夏その一つの島で泳いだ。こどものビーチしかなかったが、人生最長泳いだ。
沖にではなく浜に沿って横に往復に泳いだ。



カブトムシが交尾してた。人生初のシーン。
  
Posted by 渡邉郁夫 at 19:06Comments(5)TrackBack(0)ネイチャー

2011年10月13日

店の匂い

おいしい店には門構えに「匂い」がある。

匂いといっても調理場から匂いが出てるわけではない。

いい店には店頭からなんともいえない雰囲気が出ている。



先日お昼時。長堀橋でその雰囲気が出てる、少し汚い大衆食堂に入る。

500円の唐揚げ定食を注文する。

大将から「高野豆腐かニラ炒め、どっちします?」

あれ?唐揚げは?  

小鉢をどっちにするのかの質問だった。

この時点でこの店は正解。

小鉢を選択させること。

そのメニューがつまらない小鉢でないこと。

これだけでここのめしはうまいといえる。



料理が運ばれると同時に電話が入り席をはずす。

戻ってみたらナント!ご飯、味噌汁それぞれにラップされてた。いい店度UP!

大衆食堂やのに(大衆食堂だからか)ラップしてくれていて、

席に戻りラップはずしてたらおばさん二人がかりで急いでラップを外してくれる。

しかも平謝りしてくれた???

小鉢はニラタマ、みそ汁は具だくさん。


唐揚げはいわずもがなおいしかった。

この店で残念だが、夜は最近開けていないそうだ。

 このお店だ。写真では「匂い」が出てないか。


  
Posted by 渡邉郁夫 at 20:38Comments(4)TrackBack(0)グルメ

2011年10月06日

尼崎青年愚連隊 ~一番亭物語2 ミユキちゃんに涙の餃子篇~

大学1回生のある時のこと。

それは衝撃の日曜だった。

俺はいつものようにカウンター内の餃子焼きとラーメンコーナーに陣取っていた。

白衣に前掛け姿、当然クリーニングされているがお腹あたりは油で汚れは落ちていない。

日曜は平日よりも客は多い。

途切れることがなく客は来る。

中丼に焼き飯、中華ランチ、から揚げ、ビール・・・。

夜の八時ごろ、自動でない引き戸のドアから現われたのが、

なんと高校時代の同級生の女の子ミユキちゃんと男性。

男は今でいうところのイケメンだ。

ミユキは高校時代密かに好きだった女の子。

ミユキと男はなんと俺の真ん前のカウンターに座ったから、サー大変。

なんせ俺は女性と付き合った事もない超奥手のドーテー野郎。

しかも注文がギョーザ3人前と来た!

「なんで、ココへ来たん?」と俺

「たまたま彼の車で」とミユキ
~そうかやはりデートなんや!(泣)

俺は小汚い白衣で当時120円のギョーザを焼いてる。

キミは(おそらく)彼氏と日中、宝塚ファミリーランドか万博公園でデートして、

晩めしに街の中華料理屋に行きたかったのか。

しかしなぜこんな郊外の個人店に・・・。


「右の彼はどちらの人?」と俺

「関学の野球部なの」とミユキ

高校時代野球部2年中退で、

年に7回はバッターボックスで打てない夢でうなされる俺に

関学で、野球部。

つまり高校も野球で鳴らしたわけか・・・。

グヤ゛ジー。


いつもは慣れたギョーザをそれはそれは緊張しながら焼いた。

本当は心が黒焦げに焼けてたんや。



トホホ・・・な19歳の秋でした。



  
Posted by 渡邉郁夫 at 20:43Comments(6)TrackBack(0)語り

2011年09月26日

坊や、そこはシワなのよ!

先日のNHK BSプレミアム「“シリーズ 釣って、食べて、生きた!”開高健」は大変面白かった。

見れなかったみなさんはオンデマンド有料で見てください。



さて、第2夜のパーティージョーク、つまりエロトークのシーン。

ヨボヨボのゾンビなパリの貴婦人。

最後のエッチを試みる。

モンマルトルに出掛け、田舎から出てきた種馬若者をナンパする。

貴婦人、晴れて一戦交える。

そこで一言

「坊や、そこはシワなのよ・・・」

開高大兄はもっと、もっと饒舌、流暢に語っていた。

この“シワ”のオチとはアソコのワレメチャンのことかしら???

どなたか教えてください。




  
Posted by 渡邉郁夫 at 20:39Comments(11)TrackBack(0)ことば

2011年09月20日

山中 貞雄を見よ!

戦前、数本の映画を制作した山中貞夫。

ウィキペディアには「夭折した天才」とクレジットされている若くして戦争で亡くなった天才映画監督。

最近昔の映画を1000円でDVD化されている。

前から見たかった『人情紙風船』、『丹下左膳余話 百萬両の壺』を早速購入し観賞した。

やはり、面白い!

キネマ旬報が日本映画ベスト100など数年に1回特集するが、『河内山宗俊』を含めた

山中貞夫の著名三作品は必ず上位にランクされていて

タイトルは記憶していたが、最近の廉価DVD発売は非常に価値あり!


映画好きは、見るべし!

左の女性は素人の長唄の女性。かなり好みのタイプだ。
  
Posted by 渡邉郁夫 at 20:09Comments(10)TrackBack(0)映画

2011年09月12日

9・11 、 3・11

我が家からは大阪平野が一望できる。

毎朝西側カーテンを全開すると偶然変わった景色が見える。



これはどうみても9・11なのである。

朝、晴天時に見えるので、つらいものがある。




体たらくら内閣がついに折込求人で内閣スタッフを募集した。



年収はやはり、高い。

くれぐれも「放射線移したろ!」などいわないようにしてもらいたいものだ。  
Posted by 渡邉郁夫 at 12:48Comments(2)TrackBack(0)ネイチャー